週末、遅くまで同僚と飲んでいた為、終電を逃してしまった。仕方がないので手前の駅からタクシーを拾うことに
した。
週末だからなのか、タクシーを求める客が多い。待つこと15分、ようやっと乗車。行き先を告げシートに身を沈めると、すかさず運転手さんから「JRから証明書とかもらいました?」と聞かれる。
「証明書?なんですかそれ?」
話によると、自分の前の客が、現金代わりにJRの証明書を渡していったとのこと。どうも、事故による列車遅延があり発行されたらしい。
この運転手さんサービス精神旺盛な人で、頼みもしないのにその証明書を見せてくれる。A4の大きな紙に遅延証明内容がツラツラ記載されている。で、これを元にタクシー会社がJRに運賃を請求する仕組みらしい。月に何回かは出るそうだ。
更に話を聞くと、この証明書は遅延でも通常は発行しないし、JRがその存在をアナウンスすることはないそうだ。要するに、窓口で”ゴネた客”にだけJRが発行しているんだな。へー、知らなかった。
まあ、ゴネ得とはよく言ったものだが、それにしてもアナウンスもせず、一部の声大きな客にだけ補償するってどーなのよ!? 正直者がバカを見るってことか・・・
「粗にして野だが卑ではない」って昔の
国鉄総裁の言葉でしょ?なんだか皮肉だな。
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